問庵の屋根葺き材に使う布を求めて

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問庵の屋根葺き材に使う布を求めて

問庵の屋根葺き材に使う布を求めて

2019年09月21日
テーマ
一宮市 寳楽・問庵

今日は、問庵の屋根葺き材に使う布を求めて、
岐阜羽島テキスタイルマテリアルセンターに行った。

草庵は一宮で手に入れることができる材料でつくるということで、
一宮で製造された布を求めた訳だが、大きな勘違いを教えてもらうことになった。

繊維の街、一宮。
という認識から尾州の布と言えば一宮産と思っていた。
布を見せてもらった時に、一宮で産した布を探してますと言ったら、無いよ。と言われた。

尾州ブランドの布というのは、一宮だけでなく
江南、羽島など木曽川流域の広い地域で産するものを指すとのこと。
羽島で織って、一宮で染めるなど加工、整理をするのは普通のことで、
木曽川を境とする行政区をまたぎ木曽川を中心とする広域の産業地域が形成されているのだ。

沢山の布の中から気に入った、朱色とワイン色の布を選び、
その製造の生い立ちについて説明を受けた。

説明いただいたのは、ワイン色の布を織ったイワゼンの岩田さんご本人。
ジャガード織りを得意とする織屋さんで、
この布はジャガード加工によってキルティング機能を持つように織った布で
イワゼンさんならではの織りなのだ。

みづほさんで、生糸で織った布をロールで巻き動かしながら、
数色の染料を流しながら微妙なムラをつくりビンテージ風に仕上げたとのこと。
イワゼンさん、みづほさんの優れた技術があってこそできる布だそうである。

朱色の布は、縦糸横糸を違う素材キュプラとウールで織ってあり、
微妙な染めと糸のムラでチヂミのような風合いがデザインされている。
これも、羽島で織られみづほさんで整理したものである。

問庵の作業は、
竹の床を何とか全面をつくることができた。
今後は、竹小舞を編む
徐々に空間が出来上がっていく。
乞うご期待。














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